空飛ぶ海外コメディブログ

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ボーバーナムの音楽コメディ「みんなハッピー」をみた感想

Netflixのコメディー

 音楽コメディーの天才、Bo Burnham。

新作の『明けても暮れても巣ごもり』のまえに

ひさびさに旧作『みんなハッピー』をみたら止まらず結局最後まで見てしまいました。

一応メモ代わりに感想を書いておこうかと。

 

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感想・レビュー

Youtuberとしてデビューし、あれよあれよと実力が認められ有名になったボーバーナム。

2019年はA24から映画『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』
の監督をつとめたり、超凄腕の若者コメディアン。

 

今現在Netflixで配信されている
『ボーバーナムのみんなハッピー』の感想を書いてみたいと思います。

 

英語の原題は『MAKE HAAPY』。
(韻をあわせた日本語訳も好きです)

 

"世界は面白くない"
というイントロから強烈で、一気に引き込まれます。

 

基本的に、
音楽にのせて、
ジョークを歌いあげるというスタイル。

 

”条件反射で応えるな 事実を答えて”

とユーモアまじりにいうものの、
どれも芯をついているところがこの人の面白いだけで終わらないところ。

 

こんなコメディーショーは他にない、
ということば通り、コメディの概念が吹き飛びます。

 

″ストレートの白人男性、
この先には険しい道が待ってる″

の自虐ネタもさすが。

 

ノンストップで続ける構成はほんと凄い。

 

自分の白人男性であることの特権を皮肉り、
”白人は気まずい ”
かつゲイや黒人のマイノリティーもいじる。

 

バーン!とリンカーンネタを突然 5秒で突っ込んだり、

 

"白人が偉大な発明をしてきた
ピーナッツバター以外は"

 

エンターテイナーはみんなをコントロールする 

 

金持ちのカントリーミュージシャンネタ。

 

「キーを変えてほしいか?」と聞いてから転調。

 

"ダメなコメディアンは4小節までやる"

 

などなど、意表を突く展開で一度見ると止まりません。

 

最後の「プリングルスの缶の直径が小さすぎる」のくだりも

ニヤッとさせてくれます。

 

 

音楽とコメディを掛け合わせたスタイルで、
ただただすげーな、という一言。

 

スタンダップコメディーとは一味違う
新しいスタイルのComedy。

 

岡崎体育的なスタイルが好きな方には
めちゃおすすめです。

 

 

ボーバーナム、今年で30歳。
若いのにすげえ才能だし、まだまだやってくれそう。

 

ちょうど一時間ぐらいでみられるコンパクトさもよくわかっているというか。

  

監督業を終えて

最近どうしてるのかな?と思ったところ、
新作『明けても暮れても巣ごもり』配信の情報が。

これはまじで期待してます。

 

あと、デイビッドバーンの映画『アメリカン・ユートピア』も
まだみてないけどほんと楽しみ。

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ボー・バーナムの『明けても暮れても巣ごもり』をみた感想