空飛ぶ海外コメディブログ

スタンダップコメディーからシットコムまで。海外Comedyの魅力をお届けするBlog / 『力の指輪』も追っていきます。

『ロードオブザリング 力の指輪』をみた感想 「漂流」 (1-2)

ドラマ版ロードオブザリング

アマゾンプライムの『力の指輪』、
2話もみたのでさっそく感想を書いてみます。

 

エピソード1の感想はこちらより。

力の指輪をみた感想 「過去の影」 (1-1) - 空飛ぶ海外コメディブログ

 

いかにも海外ドラマ風に、
<前回までのあらすじ>が流れる丁寧なつくり。

そのあとの流砂の映像もなんだか目を惹かれるものがあり、
「金かかってそうだな・・・」と思いながら見てました。

 

※ここからネタバレ注意
見た方のみ読んでいただければ。

力の指輪ロードオブザリングのドラマ感想

 

ノーリがよそびとの老人に対して、
「他の場所に落ちてもよかったのに 大切な存在だから  ?」

という言葉が妙に引っかかるところですが、
このよそびとがこの場所に落ちる必然ってなんなのでしょうか。
最後のホタルが全滅するシーン、また邪悪な存在が近づいて・・・
という次のエピソードが楽しみ。

 

黒人エルフのアロンディルと治療師のブロンウイン、
このパートが一番海外ドラマっぽいのですが、
洞窟を進んで襲われて、謎を残したまま次のエピソードへ。

アロンディル、エルフなのにいまだにちゃんとした活躍はせず、
人間臭さがあるので『力の指輪』のなかでは
個人的に一番お気に入りのキャラクター。

 

ケレブリンボール卿の

私の理想はもっと高いんだ
戦争で荒れた地を美で覆い尽くしたい

という目的で「力の指輪」が作られていく、というのは
けっこう意外な感じ。

(原作で創る目的って明かされてましたっけ?)

 

 

個人的に一番のハイライトが、カザドドゥムの内部に入るところ。

スィギン=タルァグの儀式という
岩を砕きあう忍耐の儀式をしにエルロンドが街へ入っていくのですが、
ここの映像が素晴らしくて。

サウンドトラック、全曲いいですが
特に「カザド=ドゥム」が映像と雰囲気にマッチしていて耳にも残る名曲。

(今のところサントラはストリーミング配信のみでCDがないのが残念)

 

ドゥリン王子の妻、ディーサの演技がめちゃハマっていて、
シリアスな場面が続くこのドラマのいいアクセントになってたかと。

 

ガラドリエルのパートは、
ずっと海が続き、イケメン男のハルブランドンと
ようやくオークを倒すという目的が一緒なことに気づく

最後のあの船が何なのか、原作読んでる方ならわかるんでしょうかね?

 

アジア人演じる テオのパートはは闇落ちするのかどうなのか
よくわからない感じだけど、折れた剣の最後のシーンを見る限り、
一度力を求め悪に染まる感じなのかな~と。

 

まあそんな感じで2話も面白かったです。

ツイッターのハッシュタグ、

#力の指輪の楽しい感想 

でノイズの少ない感想が読めるのでおすすめです。

 

海外の考察をみてると
岩砕き対決のエルロンドの服装に注目していたり、
考察レベルの深さが全然違いました笑

 

一話目のレビューでも書きましたが、
毎週金曜日に楽しみができた、というのがなにより。

 

シーズン1、1話目の感想はこちらより。

www.flyingcomedy.com

『ロードオブザリング 力の指輪』をみた感想「アダル」 (1-3)